一般社団法人 鹿児島オペラ協会の概要
これまでの歩み
- 昭和46年8月 鹿児島オペラ協会発足
- 昭和50年 MBC(南日本放送)賞受賞
- 昭和52年 第1回音楽之友社賞受賞
- 昭和56年 創立10周年記念として、奄美に伝わる伝説を素材とした創作オペラ「カントミ」を石井歓作曲で制作し公演
- 同年10月 オペラ「カントミ」と「夕鶴」を東京で公演
- 同年鹿児島県芸術文化奨励賞受賞
- 昭和57年9月 ’82九州オペラフェスティバル第2夜「夕鶴」、第3夜「コジ・ファン・トゥッテ」に出演
- 昭和57年10月 第7回アジア芸術祭招待公演「夕鶴」香港公演
- 昭和60年 第7回サントリー地域文化賞受賞
- 平成9年 県民文化祭、オープニングフェスティバル オペラ「カントミ」を奄美市名瀬で公演
- 平成13年 創立30周年記念公演として、現代の鹿児島を素材とした創作オペラ「ミスター・シンデレラ」を高木 達台本・伊藤康英作曲で制作し、公演
- 平成16年 「ミスター・シンデレラ」を東京新国立劇場中劇場で3日間にわたり公演
- 平成17年 三菱信託芸術文化財団・第三回佐川吉男音楽賞奨励賞を受賞
- 平成24年 三菱UFJ信託芸術文化財団音楽賞奨励賞を受賞
- 平成27年 鹿児島開催の第30回国民文化祭「かごしま2015オペラの祭典」で 「ミスター・シンデレラ」公演
- 令和3年3月 令和2年3月公演予定の「フィガロの結婚」をコロナ禍のため再々 延期し原語で上演する。
- 令和3年4月 鹿児島オペラ協会創立50周年を機に、一般社団法人 鹿児島オ ペラ協会を設立
その他、毎年3月オペラの定期公演、8月の名曲コンサートを行うほか県の受託事 業として「青少年のための芸術鑑賞事業」に参加するなど、県内各地で公演を行って いる。
これまでの公演演目
「セヴィリアの理髪師」「電話」「ジャンニスキッキ」「フィガロの結婚」「ヘンゼル とグレーテル」「ドン・ジョヴアンニ」「海の子守歌」「コジ・ファン・トゥッテ」 「小さな煙突掃除屋」「魔笛」「泥棒とオールドミス」「炭焼き姫」「昔噺人買太郎兵 衛」「夕鶴」「カントミ」「カルメン」「アブ・ハッサン」「婚約手形」「マルタ」 「カヴァレリア・ルスティカーナ」「河童譚」「あまんじゃくとうりこ姫」「椿姫」 「こうもり」「ミスター・シンデレラ」「メリー・ウィドウ」「愛の妙薬」 など
ごあいさつ
一般社団法人 鹿児島オペラ協会
理事長 髙風勝治
私どもは鹿児島オペラ協会は、創立当初より歌手は地元出身者で、オペラ作りの要である指揮・演出については東京等から招聘し、所謂鹿児島方式としてクォリティの高いオペラ公演を目指して参りました。
具体的には、主に3月に行う定期公演では鹿児島交響楽団と共にオペラの全幕公演、8月には名曲コンサート、法人化に伴い中止しましたが11月に研究生公演を開催して参りました。また、毎年鹿児島県からの委託事業で「青少年のための芸術鑑賞事業 歌の花束」など様々な公演を企画・運営しており、県民の皆様にオペラをとおした芸術文化に親しんでいただくと共に会員相互の技術向上、ひいては県民の芸術文化への理解・高揚に貢献することを目指しています。
さて、鹿児島オペラ協会は、2021年に創立50周年を迎えます。以前から法人化について検討して参りましたが、この4月から一般社団法人鹿児島オペラ協会として新体制で再スタートいたしました。鹿児島県民はもちろんのこと、全ての皆様に親しまれる団体として成長し続けたいと願います。